【四季島の走る絶景ルートを観光列車で】東日本を走るおすすめ観光列車ガイド

【四季島の走る絶景ルートを観光列車で】東日本を走るおすすめ観光列車ガイド

憧れの豪華寝台列車「TRAIN SUITE 四季島(しきしま)」。いつかは乗ってみたいけれど、「予算や倍率が高すぎる…」と諦めていませんか?

さらに、意外と知られていない重要なポイントがもう一つ。

実は四季島には「中学生未満は乗車できない」という年齢制限があるんです。
つまり、小さなお子様がいるファミリーは、どれだけお金や運があっても今は乗ることができません。


それならば、憧れの絶景ルートを手頃な観光列車で巡る旅に出かけてみませんか?
本家さながらの美しい車窓や地元の美食、ディープな文化を、お財布に優しく、子どもから大人まで気軽に楽しむことができます。

トレニャン
トレニャン

というわけで鉄道旅行が大好きな僕が、四季島と同じ絶景ルートを走るおすすめ観光列車を徹底的に調べてきたよ!

モチッピ
モチッピ

それなら気軽に鉄道旅行を楽しめるッピな! 早く紹介するッピ!


この記事では、鉄道旅行が大好きな「トレニャン」と、四季島を知ったばかりの「モチッピ」と一緒に、四季島の走る絶景ルートを巡るおすすめの観光列車を、それぞれの見どころや魅力のポイントを交えてわかりやすく解説します。

トレニャン
トレニャン

四季島自体の魅力や詳細については、【四季島完全ガイド】の記事にまとめているので、そちらを見てね!

この記事を読めば、あなたの条件(家族、友達、恋人、1人で)に合わせた最適な列車が分かります。
次の週末には、憧れの絶景ルートを巡る観光鉄道の旅を、心ゆくまで満喫しに出かけられるようになります!

※記載している料金や運行区間は、執筆時点(2026年7月)のものです。季節やダイヤ改正により変更になる場合があるため、お出かけの際は必ず各鉄道会社の公式サイトをご確認ください。 

【東北・美食と復興】四季島「1泊2日(冬)& 2泊3日コース」を巡る旅

列車名主な運行区間最低料金
(目安)
TOHOKU EMOTION
(東北エモーション )
八戸駅 〜
久慈駅 
約 9,800円〜 
ひなび
(陽旅) 
盛岡駅 〜
釜石駅
運賃 + 指定席券 840円
三陸鉄道 レトロ列車
(お座敷列車・プレミアム)
久慈駅 〜
宮古駅
運賃 + 座席指定料 500円
酒のあで雪見列車 津軽五所川原駅 〜
津軽中里駅
約6,000円〜

下記リンクから、東北地方への移動手段やホテルを自由に組み合わせられる「ダイナミックパッケージ」がチェックできます。

TOHOKU EMOTION(東北エモーション)

車窓からダイナミックな三陸の海を楽しめます。

沿線の人々が「大漁旗」を振って歓迎してくれる、心温まるおもてなしを体験できます。

こんな人におすすめ

魅力ポイント紹介

  • オープンキッチンの車両があり、シェフが目の前で調理した東北の食材による絶品コース料理(往路はランチ、復路はデザートビュッフェ)が楽しめます。
  • 車内は白を基調としたモダンなデザインで、随所に東北の伝統工芸(大槌刺し子や、岩手のナンブアイアンクラフトなど)をモチーフにしたインテリアが散りばめられており、非常にフォトジェニックです。

ひなび(陽旅)

岩手や青森の、のどかな山並みや川のせせらぎ、そして美しい湾の景色をプライベート感覚で楽しめます。

こんな人におすすめ

魅力ポイント紹介

  • 1号車のグリーン席は、2人掛け・4人掛けのボックス席のほか、窓側を向いたカウンター席がゆとりを持って配置されています。 木をふんだんに使った内装と大きな車窓は、まるでホテルのラウンジでくつろいでいるかのような心地よさです。
  • ディーゼルハイブリッド車両を改造しており、揺れが少なく静か。 車内ディスプレイで沿線の観光情報がスマートに紹介されるなど、現代的な快適さが揃っています。

三陸鉄道 レトロ列車(お座敷列車・プレミアム等)

運行区間の久慈〜宮古間は、太平洋の荒波が削り出した荒々しくも美しい断崖絶壁が続くエリア。
連続するトンネルと鉄橋を、スリル満点に駆け抜けていきます。絶景ポイントでの一時停車サービスもあります。

【三陸鉄道】の記事に、さらに詳しい情報を書いているので、気になる方はそちらもチェックしてみてくださいね。

こんな人におすすめ

魅力ポイント紹介

  • 車内では、岩手の伝統的な「なまはげ」に似た伝統文化「むつがわらのなもみ」が登場。 ウニ丼などの名物弁当も楽しめ、地域の文化にディープに触れる体験ができます。
  • 大正ロマン風のレトロな洋風内装の「プレミアム列車」や、掘りごたつ式で寛げる「お座敷列車」があり、JRの観光列車とはまた一味違った、ローカル私鉄ならではの温かみと旅情が詰まっています。

酒のあで雪見列車

四季島の冬のクルーズでもハイライトとなる「美しい雪景色」を心ゆくまで堪能できます。星野リゾートと青い森鉄道のコラボによる、完全予約制のプレミアムな冬期限定列車です。

こんな人におすすめ

魅力ポイント紹介

  • 車内では、青森名物の「鮪(まぐろ)」をふんだんに使った特製おつまみ(あで)と、厳選された地酒が振る舞われます。 さらに「青森ねぶた祭り」の生演奏が行われ、車内にいながら青森の魅力を堪能できます。
  • 星野リゾートならではの、至れり尽くせりの極上のおもてなしを体験できます。 普段は通勤・通学に使われる「青い森鉄道」の車両が、この時だけは地酒の香りと祭りの熱気に包まれる特別な大人の社交場へと変貌します。

【甲信越・山と夜景】四季島「1泊2日(春~秋)コース(甲信越方面)」を巡る旅

列車名主な運行区間最低料金(目安)
ろくもん軽井沢駅 〜
長野駅
2,080円 〜
HIGH RAIL 1375小諸駅・
佐久平駅 〜
小淵沢駅
2,360円 〜
特急ゆけむり
〜のんびり号〜
長野駅 〜
湯田中駅
1,760円 〜

下記リンクから、甲信越地方への移動手段やホテルを自由に組み合わせられる「ダイナミックパッケージ」がチェックできます。

ろくもん

途中駅では、駅長さんや地元の方による法螺貝(ほらがい)の演奏での歓迎があったり、歴史ある小諸駅の「停車場ガーデン」を散策できたりと、単なる移動ではない「ストーリー性」のある旅が用意されています。

こんな人におすすめ

魅力ポイント紹介

  • 鉄道デザインの巨匠・水戸岡鋭治氏が手掛けた車内は、長野県産の「浅間山麓のカラマツ」などを贅沢に使用。和モダンな障子風のパーティションや、個室風のプライベート空間は、高級ホテルのラウンジを彷彿とさせる圧倒的な気品があります。
  • 「食事付きプラン」では、軽井沢の有名小料理屋の和食コースや、沿線の老舗による洋食コースが車内で提供されます。停車駅ごとにワイナリーのワインや日本酒がサーブされる趣向もあります。ホテルのディナーさながらに、一皿ずつ最上の状態で料理を堪能する、贅沢なひとときを過ごせます。

HIGH RAIL 1375(ハイレール イチサンナナゴー)

JR線で最も標高の高い地点(1,375m)を走る小海線ならではの列車。
夜間に走る「HIGH RAIL 星空」号では、途中の野辺山駅で一度下車し、星空案内人による本格的な「星空観察会」が開催されます。

こんな人におすすめ

魅力ポイント紹介

  • 車内には天文関連の書籍が並ぶ「ギャラリーHIGH RAIL」があり、天井には星空が投影されるドームシアターも設置されています。 ソファー型のペアシートや、窓を向いたシングルシートなど、景色(夜空)を楽しむための車内設計になっています。
  • 事前予約(びゅう商品など)をすると、沿線の名物グルメを取り入れた「HIGH RAIL オリジナル特製弁当」やスイーツを車内で楽しむことができます。

特急ゆけむり 〜のんびり号〜

名前に“のんびり号”とある通り、この列車は特急でありながら、景色の良い場所(千曲川の鉄橋や、北信五岳が美しく見えるスポット)ではわざわざ徐行、または一時停車をして車掌さんがアナウンスで解説してくれます。
効率優先ではなく「景色を愛でるために走る」列車です。

こんな人におすすめ

魅力ポイント紹介

  • 元・小田急ロマンスカー(HiSE)の車両を使用しており、車両の最前部と最後部には階段状の「シアター型展望席」が備えられており、ダイナミックな展望を遮るものなく楽しめます。
  • これほど贅沢な展望車両でありながら、全席自由席。 乗車券にプラスしてわずか100円の特急券を支払うだけで誰でも乗れるという、全国の観光列車のなかでも破格の気軽さが最大の魅力です。

【日本海・絶景ルート】四季島「3泊4日コース」を巡る旅

列車名主な運行区間最低料金
(目安)
越乃Shu*Kura
(こしのシュクラ)
上越妙高駅 〜
十日町駅
3,330円 〜
海里
(KAIRI)
新潟駅 〜
酒田駅
3,920円 〜
リゾート
しらかみ 
秋田駅 〜
青森駅・
新青森駅・
弘前駅
3,150円 〜

甲信越地方の「ダイナミックパッケージ」チェックはこちらのリンクから。

越乃Shu*Kura

途中の「青海川(おうみがわ)駅」は“日本一海に近い駅”として有名。
四季島も駆け抜けるこの日本海の絶景を、越乃Shu*Kuraではホームに降りて間近で堪能できます。

【越乃Shu*Kura】の記事に、さらに詳しい情報を書いているので、気になる方はそちらもチェックしてみてくださいね。

こんな人におすすめ

魅力ポイント紹介

  • 車内のサービスカウンター(蔵守)での振る舞い酒やジャズの生演奏は、まるで優雅なラウンジで過ごしているかのような贅沢な夜を彷彿とさせます。
  • 旅行商品(1車)で申し込むと、新潟の厳選された地酒の飲み比べとともに、地元の食材をふんだんに使った贅沢な「プレミアムオリジナルメニュー」が楽しめます。

海里

日本海の屈指の景勝地「笹川流れ(ささがわながれ)」のすぐ脇を走ります。
景色が良い場所では、列車が徐行運転をしてくれるおもてなし精神も魅力です。

【海里】の記事に、さらに詳しい情報を書いているので、気になる方はそちらもチェックしてみてくださいね。

こんな人におすすめ

魅力ポイント紹介 

  • 4号車の「ダイニング車両(旅行商品限定)」は、まるで高級レストランを思わせる上質な空間。
    新潟や庄内の老舗料亭・有名イタリアンが監修した、特別な懐石料理や四季折々の特製弁当が、贅沢な空間で提供されます。
  • 新潟の夕日と雪景色をイメージした「夕日色とアンバーホワイト」の外観、そしてすっきりとした上質な内装は、近年のJR東日本のフラッグシップらしい気品があります。

リゾートしらかみ

四季島も駆け抜ける「東北の圧倒的な自然美」を、一番濃密に味わえるのがこの列車です。夕日の時間帯の美しさは息をのむほど。

【リゾートしらかみ】の記事に、さらに詳しい情報を書いているので、気になる方はそちらもチェックしてみてくださいね。

こんな人におすすめ

魅力ポイント紹介 

  • 車内のイベントスペースでは「津軽三味線の生演奏」や「津軽弁語りべ」の実演が行われ、地域の伝統文化に触れることができます。
  • 「橅(ブナ)」「青池(あおいけ)」「くまげら」という3つの異なるデザインの車両があり、特に「橅」編成には沿線の木材がふんだんに使われ、車内に大人のリゾート空間が広がっています。

【会津・歴史と大自然】四季島「1泊2日(春~秋)コース(会津方面)」を巡る旅

列車名主な運行区間最低料金(目安)
SATONO(さとの)郡山駅 〜
会津若松駅・
喜多方駅
1,810円 〜
お座トロ展望列車 会津若松駅 〜
会津田島駅
1,650円 〜

下記リンクから、東北地方への移動手段やホテルを自由に組み合わせられる「ダイナミックパッケージ」がチェックできます。

SATONO(さとの)

2024年にデビューしたばかりの新しい観光列車です。
運行舞台となる磐越西線(郡山〜会津若松)は、雄大な磐梯山(ばんだいさん)や猪苗代湖の近くをすり抜ける一級品の車窓。
東北の豊かな里山・自然の美しさを、最新の大きな車窓からじっくりと、贅沢に堪能できます。

こんな人におすすめ

魅力ポイント紹介

  • 車内は「山や木々」をイメージした緑色や「里の温かみ」を感じる暖色でまとめられ、モダンでありながら落ち着いた雰囲気。 洗練された大人のリゾート空間が広がっています。
  • 1号車はゆったりとした贅沢な「グリーン車(ボックス席・ペア席)」、2号車は気軽に利用できる「普通車指定席(リクライニングシート)」となっており、旅のスタイルや予算に合わせて選べます。 沿線のこだわりグルメを予約・購入できる仕組みもあります。

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お座トロ展望列車

3つの座席タイプのうち「展望席」は、他の座席より一段高い位置に配置されており、大きな窓から会津の山々や深緑の渓谷美が大パノラマで飛び込んできます。
自然と一体になるダイナミックな車窓体験が楽しめます。

こんな人におすすめ

魅力ポイント紹介

  • 鉄橋の上など、沿線随一の絶景ポイントでは列車が一時停車して景色をじっくり見せてくれます。 さらに、真っ暗なトンネルに入ると車内の天井にアニメーションが投影される「トンネルシアター」が始まるなど、乗客を飽きさせないエンタメ精神が随所に見られます。
  • 「お座敷席(掘りごたつ)」「トロッコ席(窓なしで風を感じる席)」「展望席」という、全く異なる3つの車両がドッキングしています。 乗車整理券(400円)があれば、車内で他の席に移動してそれぞれの雰囲気を体験することも可能です(※指定した席種がベースとなります)。

まとめ:手が届く極上体験から始めよう!四季島のルートを巡る旅 

「TRAIN SUITE 四季島」はちょっぴり大人で特別な存在ですが、今回ご紹介した観光列車なら、数千円から、高くても2万円台でそのルートの絶景や、極上の雰囲気をたっぷり満喫できます。 

モチッピ
モチッピ

四季島の走る絶景ルートを旅できる列車がこんなにたくさんあったなんて、大発見だッピ! 

トレニャン
トレニャン

そうだね。それぞれの列車に独自のこだわりがあるから、旅の目的に合わせて選ぶのがおすすめだよ!

お子様が小さいうちは家族みんなでワイワイ楽しい列車を選び、「中学生になったら、今度は四季島に一緒に乗ろうね」と未来の約束をするのも素敵ですね。


もちろん、大人旅のご褒美としてラグジュアリーな列車を少しずつ制覇していくのもおすすめです。 

家族と、仲の良い友達と、恋人と、はたまた気楽に一人で——この記事を参考に、あなたの理想に合わせた最適なプランを選んで、週末は憧れのルートを巡る絶景列車の旅に出かけてみてはいかがでしょうか?

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