「なんとなくの憧れはあるけど、詳しくは知らない……」
「ものすごく豪華って聞くけど、具体的にどんなところが豪華なの?」
そんな印象や疑問を持つ方も多いのではないでしょうか?
「TRAIN SUITE 四季島(トランスイート しきしま)」は、JR東日本が運行する日本最高峰のクルーズトレインです。
「動く高級ホテル」とも称される列車に乗り、最上級のホスピタリティーと豪華な食事を堪能する。そして停留する各所の観光では、厳選された極上の体験を味わう——。
最低でも40万円を超えるツアー料金にもかかわらず、その特別な体験を求める人々により、応募倍率は平均で約7倍という超人気列車となっています。
今回は初めての「四季島」特集として、豪華な客室の特徴、季節ごとの魅力が詰まった旅のルート、そして気になる費用まで、知っておきたい基本情報を徹底解説します!

僕が徹底的に調べてきたよ!

よしっ、徹底的に教えるッピ!
鉄道旅行が大好きで四季島のことを調べ尽くした「トレニャン」と、最近四季島を知ったばかりで分からないことだらけの「モチッピ」。
2人と一緒に、四季島の魅力的な世界をのぞいてみましょう!
詳しくは知らないけれど、四季島に漠然とした憧れを持っているそこのあなた!

この記事を読んで、今すぐツアーに応募するッピ!
などと言うつもりはありません。
ですが、本記事を読んで四季島の全貌を知ることで、具体的な旅のイメージが沸き、「漠然とした憧れ」は「明確な憧れ」に変わるはずです。
いつか、特別な記念日に四季島を——。
そんな将来の旅の目標にしてみてはいかがでしょうか?

そもそも四季島とは?
「動く高級ホテル」と称される全10車両の豪華列車
「TRAIN SUITE 四季島」は、全10両からなる豪華クルーズトレインです。

圧倒的な開放感!1号車・10号車の展望車「きざし」「いぶき」 :
最大の特徴は、壁面から天井まで大胆に広がった大きな窓。
近未来的なデザインのガラス張りの空間からは、流れる東日本の自然や街並みを、ダイナミックなパノラマで楽しめます。
旅のプライベート空間!2・3・4・8・9号車の客室「スイート」:
一歩足を踏み入れれば、そこは日本の伝統美と現代的な機能性が融合した上質なプライベート空間。
車窓いっぱいに広がる景色を独り占めしながら、誰にも邪魔されない極上のリラックスタイムを過ごせます。
最高峰の贅沢を極める!7号車の特別客室「四季島スイート」「デラックススイート」:
四季島の中でも、たった2室しか存在しない最高ランクのVIPルームが、7号車にある「四季島スイート」と「デラックススイート」です 。
「四季島スイート」はメゾネットタイプ(2階建て構造)、「デラックススイート」は広々とした天井。それぞれに特徴的な最高峰の空間となっています。

この2室には、なんと特製檜風呂が付いているよ!
車窓を流れる絶景を眺めながらの、檜の香りに包まれるお風呂タイムは、四季島でしか味わえない究極の贅沢です。
客室については【四季島の客室を徹底紹介】の記事で、さらに詳しく解説しています。
五感で味わう至高の空間!6号車のダイニング「しきしま」:
大きな窓から移り変わる景色を眺めながら、沿線の旬の食材をふんだんに使った、日本のトップシェフたちによる芸術的な料理を堪能できます。

これが一番楽しみッピ!
旅人たちが集う憩いの場!5号車のラウンジ「こもれび」 :
東日本の木々を思わせる温かみのあるデザインが特徴。
バーカウンターやゆったりとしたソファが配され、乗客同士やクルーとの心地よい交流の場となっています。

四季島への出入りはこの車両から行うよ。まさに「動く高級ホテル」のエントランスだね。
乗車前に知っておきたい!ドレスコードと年齢制限
「動く高級ホテル」と呼ばれる四季島には、普通の鉄道旅とは少し異なる「特別なルール」があります。
憧れの旅を最高のものにするために、事前にチェックしておきましょう。
年齢制限:中学生以上が対象
四季島は、ゆったりとした大人の空間を提供するため、乗車できるのは中学生以上(旅行開始時点)となっています。

子供がまだ小学生以下で一緒に乗れない家族の場合は、【四季島を疑似体験】の記事で、ルートやコンセプトが近い観光列車を紹介しているので、そちらの記事も見てね!
ドレスコード:スマートカジュアル(ディナー時はセミフォーマル)
車内や観光時は、リゾート地にふさわしい「スマートカジュアル(襟付きのシャツやブラウスなど)」が基本です。
さらに、ダイニングでのディナータイムには、特別な一夜を彩る「セミフォーマル(男性はジャケット着用、女性はワンピースなど)」に着替えて極上の食事を楽しみます。

いつものゆるゆるジャージじゃ乗れないッピ……?

お気に入りのオシャレをして乗るのもクルーズトレインの醍醐味だよ。
ドレスコードについては【四季島のドレスコード完全ガイド】の記事でさらに詳しく解説しています。
四季島誕生に込められた思い
四季島はただ豪華なだけの列車ではありません。
震災で傷を負った東日本という広大な土地を舞台に、その魅力を世界へ発信し、活力を取り戻そう――そういう強い想いのもとに、2017年に運行を開始しました。

百聞は一見にしかず!実際に四季島を見てみよう!

なんとなく四季島のことが分かってきたら、実際にその車両を見てみたくなったッピ!

だよね。【四季島は今どこ?】の記事でリアルタイムな現在地や通過予定時刻をまとめているから、気になったらチェックしてみてね。
四季島運行ルートについて
旅のはじまりは上野駅「13.5番線」から

13.5番線!? ホ〇ワーツに行くッピか?
「TRAIN SUITE 四季島」の旅は、すべてのコースが東京の上野駅からの出発(始発)となります。
上野駅にある専用ラウンジ「プロローグ四季島」で出発前の優雅なひとときを過ごしたあと、四季島専用ホーム「13.5番線」からゴールドに輝く列車に乗り込み、東日本や北海道の美しい地へと旅立ちます。

魔法学校には行かないけど……専用ホームなんて、特別感があってわくわくするよね。
どのコースも、最終的には出発地である上野駅へと戻ってくる行程となっており、移動の手間なく上質な旅を満喫できます。
地方在住の場合は、上野周辺で前後泊を行うと、余裕を持った移動を行うことができます。
「四季島の旅」全体の満足度を倍増させてくれるような、おすすめの宿を紹介しているので、興味のある方は【四季島の前後泊おすすめホテル完全ガイド】の記事もチェックしてみてください。
季節や泊数によってガラリと変わる運行ルート
「どの季節に、どの街を訪れたいか」によって選ぶコースが変わるのも、四季島の旅の大きな醍醐味です。
- 春から秋(4月〜11月)の旅:3泊4日コース
東北を北上し、青函トンネルをくぐって北海道(函館や白老など)まで足を延ばす壮大なロングクルーズです。
- 春から秋(4月〜11月)の旅:1泊2日コース
日本海側の新潟を経由し、季節によって山梨または長野の里山や豊かな自然を巡る、関東・甲信越の魅力を凝縮したルートです。
- 冬(12月〜3月)の旅:2泊3日コース
雪景色が美しい東北方面(青森や宮城など)を巡り、冬ならではの文化や食を味わいます。
- 冬(12月〜3月)の旅:1泊2日コース
鹿島や熱海など、関東近郊から甲信エリアの澄んだ冬の絶景と温泉地などを気軽に巡るルートです。

四季島の運行ルートついては、【四季島の運行ルートを徹底紹介】の記事でさらに詳しく解説しています。
気になるお値段と申し込み方法は?
四季島の料金目安
四季島の旅は、移動・食事・観光のすべてがセットになった「オールインクルーシブ」です。そのため、料金は一般的な鉄道旅と比べると高額ですが、それに見合う極上の体験が用意されています。
おおむね以下のような価格帯となっています。
- 1泊2日コース: 1名あたり 44万円 〜 91.5万円
- 2泊3日コース: 1名あたり 75万円 〜 157万円
- 3泊4日コース: 1名あたり 94万円 〜 195万円

あまりの金額に震えが止まらないッピ……。そして金額にめっちゃ幅があるっピなー。

そうだね。客室の種類や、1室何名で申し込むか、とかで大きく変わってくるからね。
詳しい料金の一覧については、【四季島の料金を徹底紹介】の記事でさらに詳しく解説しています。
四季島の申し込み方法
四季島の申し込み方法には、大きく分けて以下の2通りの方法があります。
JR東日本公式からの申し込み(基本のルート)
JR東日本が毎年実施している募集期間に合わせて、公式サイトやパンフレットから直接エントリー(応募)する方法です。

こちらは四季島の王道ルートだけど、応募倍率が平均約7倍と非常に高いため、抽選に当選することが最初の大きな関門になるよ。
旅行会社の専用プランからの申し込み(新たな選択肢)
HISやクラブツーリズムといった大手旅行会社が、四季島を貸し切ったり特別なツアーとして独自に販売しているプランに申し込む方法です。

旅行会社を通すと、何か違いはあるッピ?

旅行会社によって色々だけど、出発地からの専用ハイヤー送迎や、豪華な前泊ホテルがセットになっていたり、独自の魅力的な特典がついていることが多いんだ
また、JRの通常抽選とは別枠で申し込めることも大きなメリットになっています。
詳細なプランの違いや各社の特徴については、【旅行会社の四季島ツアープラン】の記事で詳しく紹介しているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

どちらにしても応募倍率は高そうッピな……

そこは仕方ないね……。でも当選の確率を上げられる秘訣はあるから、気になる人は【四季島の当選必勝(?)法】の記事を見てみてね。
まとめ:ただ豪華なだけではない。四季島は「東日本の魅力を伝える」列車。
全てが最高峰の特別な旅——。特別な記念日の選択肢に加えてみてはいかがでしょうか?
次の記事からは、今回紹介しきれなかったコースや料金の詳細、さらには当選を引き当てるための方法など、さまざまな角度から四季島を深掘りしていきたいと思いますので、どうぞお楽しみに!